The Assumption of Mary Takarazuka Catholic Church
 被昇天の聖母 カトリック宝塚教会
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◆教会報「よろこび」ご復活号 巻頭言◆

「この神殿は建てるのに四十六年間もかかったのに」
(ヨハネ2:20)

主任司祭 カレンガ神父

復活節において、イエスの復活を祝い、私たち一人一人、そして教会は復活の信仰を新たにして過ごします。教会の信仰の中心であるこの復活を、皆さんと共に考えていきたいと思います。

よく言われているように、受難をなくしては、復活はありえません。教会が宣言する復活は「苦しみを経ての復活」または「苦しみの中で復活」です。それらの復活を、「絶望の中での希望」と呼んで良いでしょう。

ところで、去る2月23日、わたしが属している淳心会の創立者であるテオフィロ・ベルビスト神父の帰天150周年を迎えました。テオフィロ・ベルビスト神父は、資金と仲間不足に苦しんでいる中で、『@愛があれば不可能なことは何一つない』と言いました。そして、ヴィンセンシオ・ア・パウロの神父たちが続けるのは困難と思った中国でのある地域が、淳心会の最初の「宣教地」となりました。まさに困難だと感じたテオフィロ・ベルビスト神父は、『A私たちは魅力的かつ素晴らしいミッション「宣教地」を持っている』とスクート町(ベルギー)に残った仲間への手紙に綴りました。3年足らずの宣教活動で帰天された淳心会の創立者はこの二つのフレーズを淳心会の霊性の遺産として残してくださいました。その霊性は復活の霊性、つまり「絶望の中での希望」ではないでしょうか。その復活の霊性を力にして冒険心で、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、アメリカの多くの若い淳心会の会員が宣教の旅に出かけて行きました。

神のみ摂理で、宣教の冒険者であるテオフィロ・ベルビスト神父の帰天150周年は、日本において、明治維新、神戸港開港と大阪教区再宣教150周年と重なります。それを記念する私たちが、淳心会の創立者、明治維新の志士たち、日本での宣教活動に再び挑んだ宣教師たちの冒険心に大いに学ぶことができると思います。

2000年以上前に宣教の冒険に挑んだイエス様に学びましょう。イエス様は、その時は必要だったかもしれない長い時間をかけて作り上げられたものを、命懸けでひっくり返されました。「この神殿は建てるのに四十六年もかかったのに(ヨハネ2:20)」はイエス様の大胆な行動を見た人々の驚きを物語っているように思います。勇敢な宣教者となるために、十字架を避けようとする心が取り除かれることを願いましょう。


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