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カトリック宝塚教会月報 2009年6月号
心のためのマスク 主任司祭 パスクアル・サオリン・カマチョ神父 |
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インフルエンザのウイルスはとても小さい生物ですが、体に入ると、大きな病気を起こしてしまいます。
全世界に広がって、新型インフルエンザのウイルスは、私たちの生活を変えました。
全てをコントロールする人間は、この小さい生物を恐れて、感染しないようにマスクを使います。
テレビでニュースが流れ、みんな自分の健康を守るために顔の半分を隠してしまいます。 もし、混んでいる所で、ある人がマスクを使わなければ、みんなの眼差しを受けて、怪しい人と見られます。 教会の中でも、突然相手は、兄弟姉妹というよりも、ウイルスをうつすことができる怪しい人になってしまいました。
健康を守ることは、もちろん、大事なことです。
とくに子どもとお年寄りは注意しなければなりません。 だれもウイルスを感染させることの責任を負いたくないので、厳しいルールに従います。 この指針はたぶん私たちの健康を守ることができるでしょう。 ![]() 厳しい注意は、体の病気よりも、もっとひどい病気を起こしていませんか?
じつは、体のためのマスクはあるけれども、心のためのマスクがありません。
社会も病気であるのに、だれもインフルエンザのウイルスのような注意をしません。 インフルエンザのウイルスよりも、寂しさ、仕事のないホームレス、いろいろな依存症、家庭の暴力、自殺の問題などはもっとひどい病気ではありませんか? 社会の病気に対してのマスクをどこで買うことができるでしょうか? 心のマスクをお願いします! |
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